楽団紹介

フィルハーモニックウインズ浜松
Philharmonic Winds HAMAMATSU

 音楽の街「浜松」初の常設プロ吹奏楽団として2011年に誕生し、「フィル浜」の愛称で親しまれる。メンバーは静岡県浜松市在住者及び出身者で構成されており、浜松の恵まれた音楽環境下で育ち、さらに音楽大学などで専門的な知識を学んだ演奏家たちが集結。
 音楽監督兼常任指揮者には日本を代表する作曲家・保科洋を迎え、豊かに響く音づくりを目指している。

 設団当初より「保科洋による吹奏楽楽曲分析・解釈講座」や「保科洋の吹奏楽指揮法講座」「和洋奏楽」などに出演。2015年10月に「音楽の日in加東2015」、同年11月に「金沢中学生文化創造夢空間2015」、2016年7月に「世界音楽の祭典IN浜松」、2018年7月「APBDA2018(第20回記念アジア・太平洋吹奏楽大会)」などにて招待演奏を行う。

 2016年11月には音楽監督・保科洋の傘寿を記念した「保科祭(ほしなまつり)」を開催し、その際のライブレコーディングと、2018年1月に保科洋作曲《交響曲第2番》やバルトーク(保科洋編曲)の《弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽》よりI・IV楽章などのレコーディングを合わせた、2枚組CD「保科祭」を2018年4月にブレーン株式会社より発表。吹奏楽CDとしては異例の売上をみせ、これまでの吹奏楽とは違う繊細で色彩豊かな「保科イズム」というべき音楽は、専門家を始め多くの吹奏楽愛好家から大好評を博した。

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第1回定期演奏会2012年4月13日
「風紋」(原典版)/ 保科 洋